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株式会社グッドツリー(www.GoodTree.JP)社長ブログ


by GTC_CEO

ET2009

先日、ET2009に久しぶりに参加しました。今年のキーワードの一つはAandroidということを肌で感じました。Androidに関するセミナーは満員&オーバーで、ほかのと一目瞭然です。10時~5時半のセミナーは各セッションの間の休みがなく、ほぼノーストップで按排されていました。昼食を取ることもできず、「ハングリー」状態で最後まで聞きました。

私の感想は・・・

1、Androidにより、クラウドと組込みの融合
今まで組込み開発は、ハード機器+Cの世界でした。これからはAndroidを利用することにより、Webと繋がり、クラウドの世界へ展開することが期待できます。ということは、ハードを売ることから、サービスを提供することに転換することです。また、今までの組込み開発技術者はWeb開発の知識が必要になります。逆にWeb開発者は組込み開発にも力を発揮できると思います。この点に関して、日本の組込みの世界への影響が大きいと、組込み関係者の考えもこれからチェンジが必要になるのではないかと思います。

2、Android技術者の不足
Androidの開発ニーズにより、C&Java、ハードとクラウド、リアルタイムとサービス・・・両方分かる技術者が必要になると思います。Androidの技術普及と教育は第一歩です。

3、Android携帯
Android携帯を発表してから、よくiPhoneと比較されています。ここでは詳しく言いませんが、一点だけ述べますと、最後にビジネスの規模を決めるのはエンドユーザーです。クローズ、Appleが握っているiPhoneと比べて、Androidはオープンで参入しやすいというメリットがあります。このため、各メーカはこれからの動きが激しくなります。これからいかにエンドユーザーが満足できるものを提供するかが、ビジネス成功のキーになると思います。

4、標準と多様性
TRONはフリー且つオープンで、かなり組込み世界で普及してきました。しかし問題の一つに、各メーカーが自分の色を付けたため強い標準にならなかった、ということが挙げられます。つまり、TRONの上を走るAPPは、あまり交換性がなかったということです。そのため、T-engineがワンソースで、ハードも含め、強い標準を確立したわけです。
Androidのメリットの一つは、ハードに依存しないAPPを作れることです。これから各メーカーは、色をつけないということが重要になってきます。コンテンツ提供とサポートしやすい環境づくりが大事で、最後にはエンドユーザが恩恵を受けることができると思っています。

5、大企業と小企業
Androidに関するビジネスは、大企業・小企業、ハード・ソフト、組込み・Webサービス、技術系・コンテンツ系・・・すべてあまり関係なく参入できます。大企業が参入しなければ、市場規模は大きくなりません。小企業がそれぞれの強みを持ち、コラボレーションすることにより、ビジネスを大きくするチャンスが巡ってきます。

6、グローカルツール
Androidは世界標準になれば、キャリヤや国境と関係なく、ビジネスができます。ということは地域振興のグローバル化ツールとして利用できます。

皆さんの御意見は如何でしょうか。

セミナーが終わって、早速展示会に行きました。日本Androidの会のブースや、東北パビリオンにも行きました。夕方、ホテルでレセプションに参加し、いろいろな方と会話できて大変良かったです。夜の横浜はきれいですね。

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by GTC_CEO | 2009-11-21 12:31 | クラウド